五十嵐正『スプリングスティーンの歌うアメリカ』
2009/1/21 (水)

オバマ大統領の強い味方になったブルース・スプリングスティーンについて、五十嵐正さんが書いてきた文章をまとめたムック『スプリングスティーンの歌うアメリカ』は、90年代以降の彼の音楽について知りたいときに便利な一冊。
これを読んで長年はっきりしなかった謎がひとつ解けた。それはビーチ・ミュージックについて。
ブルーースの育ったニュージャージーでは、60年代にある種のR&Bなどがビーチ・ミュージックと呼ばれて人気があった。80年代にブルースが初来日したとき、E・ストリート・バンドのサックス奏者クラレンス・クレモンズに取材したら、彼の口からビーチ・ミュージックという言葉が出てきて、それは何だとたずねても、いまひとつ釈然としなかったが、このムックを見て、もう少し具体的なイメージがつかめた。
東海岸ではビーチ・ボーイズではなかったわけです。


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