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November 24, 2012

シェウン・クティ、パブロ・シーグレル、笹久保伸

2012/11/22(木)

 夜、渋谷のサラヴァ東京で、笹久保伸のアルバム『翼の種子』発売記念の2回目のライヴ。二部の頭ではペルー出身のイルマのケチュア語の歌なども加わる。笹久保伸はペルーでフォルクローレのギターを学んだ人だが、イルマがうたった後、「本物がうたった後で、自分はどうすればいいのか迷う」というような意味の発言をしていた。外国の音楽にひかれて音楽をやっている人に共通する悩みを、彼のような名手も感じているわけだ。
 この夜も久保田麻琴がPAを担当していた。いちばん後で聞くと、ガット・ギターの音がエレクトリック・ギターのように聞こえたが、途中で真ん中あたりに席を変えたら、とても自然な音に聞こえ、PAの状態でこうまで音が変わるのかと驚いた。


2012/11/21(水)

 夜、有楽町の朝日ホールでパブロ・シーグレル・ミーツ・トーキョー・ジャズ・タンゴ・アンサンブルのコンサート。パブロ・シーグレルはアストル・ピアソラ五重奏団を支えたアルゼンチン・タンゴのモダンなピアニスト。日本側のメンバーは鬼怒無月(ギター)、北村聡(バンドネオン)、西嶋徹(コントラバス)。最初しばらくはおとなしい演奏に聞こえたが、途中からノリがよくなり、現在進行形のタンゴを気持ちよく体験できた。鬼怒無月の多彩なギターがアンサンブルを支えているのが印象に残った。


2012/11/20(火)

 夜、渋谷クアトロでナイジェリアのシェウン・クティ&エジプト80のライヴ。フジ・ロックでの評判もあるのか、会場は満員。最初バンドだけで演奏した曲はゆるい感じがしたが、シェウンが登場して父親の名曲「ゾンビー」がはじまったとたん、一気に緊張感が高まる。ブライアン・イーノがプロデュースした曲は、やや落ち着いた演奏だったが、最後まで濃密な演奏を展開した。トニー・アレンのような名人はいないが、ギタリストをはじめ、力のあるバンド。打楽器奏者がまたがって極太のバチで叩く太鼓がバスドラやベースと重なるときのドライヴ力がすごかった。今年見たライヴではいちばんか。

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