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October 10, 2015

tipsipuca, RAYONS, Transglobal World Music Chart

2015/10/8 (水)

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 先日のtipsipucaに続いて、やはり東京音楽大学の卒業生で、Rayons名義で活動している現代音楽家女性に、ファースト・アルバム『The World Left Behind』を聞かせてもらった。彼女は以前KPMをキーボートと編曲でサポートしていたことがある。このアルバムはKPMとはちがって、基本的には室内学的なキーボード中心の音楽。曲によって歌や木管やストリングスが加わる。曲にはシンガー・ソングライター、アンビエント、ワールド、現代音楽などさまざまな音楽のこだまが感じられ、ゲストの女性歌手の声はジョニ・ミッチェルがビョークの歌をおだやかにうたっているようなところがある。午後に空を見ながら聞いていると、遠くに連れていってくれそうな音楽だ。


2015/10/5 (月)

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 先日近所の商店街の小さなクラブの開店記念のイベントに立ち寄ったら、そこに来ていた東京音楽大学の教え子にぱったり会った。教え子と言っても、ぼくは音楽の歴史を教えただけで、創作の授業には立ち会っていないが、元気で活動していることがわかったのはうれしい。
 そのグループは、tipsipuca という高梨菖子と酒井絵美のユニットで、CD『Growing』が夏に出た。CDにはゲストで中村大史と熊谷太輔も参加している。ソーラン節をモチーフにしたリールではじまるアルバムの音楽はアイリッシュ・フォークにさまざまな要素を加味したさわやかなアコースティック・ミュージック。「われは海の子」「浜辺の歌」なども違和感なく取り上げている。アイリッシュ・フォーク・ファンの間ではすでに話題のグループのようだ。
 後日、やはり卒業生で、Rayons名義で活動している現代音楽家女性に、ファースト・アルバム『The World Left Behind』を聞かせてもらった。彼女は以前KPMをキーボートと編曲でサポートしていたことがある。このアルバムはKPMとはちがって、基本的には室内学的なキーボード中心の音楽。曲によって歌や木管やストリングスが加わる。曲にはシンガー・ソングライター、アンビエント、ワールド、現代音楽などさまざまな音楽のこだまが感じられ、ゲストの女性歌手の声はジョニ・ミッチェルがビョークの歌をおだやかにうたっているようなところがある。午後に空を見ながら聞いていると、遠くに連れていってくれそうな音楽だ。

2015/10/4 (日)

 Transglobal World Music Chartというチャートの作成のお手伝いをしてみることにした。同種のものとしてはワールド・ミュージック・チャート・ヨーロッパが有名だが、もう少し幅広いものになるのではという期待から。詳しくはリンク先のサイトを見てほしいが、毎月末にラジオDJやプレス関係者によるメンバーでまずノミネート作品を提出し、その上位数十枚の作品を対象に一ヶ月後に再投票して順位を決めるというもの。地域のかたより、反映スピードに時間がかかるなど、課題もあるが、とりあえず協力してみることに。第一回の10月のチャートは以下のとおり。
1 Bassekou Kouyaté & Ngoni Ba – Ba Power – Glitterbeat Records
2 Canzoniere Grecanico Salentino – Quaranta – Ponderosa Music & Art
3 Monsieur Doumani – Sikoses – Monsieur Doumani
4 Totó la Momposina – Tambolero – Real World Records
5 Taraf de Haïdouks – Of Lovers, Gamblers and Parachute Skirts – Crammed Discs
6 Ballaké Sissoko & Vincent Ségal – Musique de Nuit – Nø Førmat! / Six Degrees Records
7 Titi Robin avec Mehdi Nassouli – Taziri – Molpe Music / World Village
8 Mbongwana Star – From Kinshasa – World Circuit
9 Samba Touré – Gandadiko – Glitterbeat Records
10 Debashish Bhattacharya – Slide Guitar Ragas from Dusk till Dawn – Riverboat / World Music Network
11 Terakaft – Alone – OutHere
12 Fatoumata Diawara & Roberto Fonseca – At Home – Jazz Village / Harmonia Mundi
13 Monoswezi – Monoswezi Yanga – Riverboat / World Music Network
14 Novalima – Planetario – Wonderwheel Recordings
15 Songhoy Blues – Music in Exile – Transgressive Records
16 Kelly Thoma – 7 Fish – Kelly Thoma
17 Ludovico Einaudi – Taranta Project – Ponderosa Music & Art
18 Efrén López – El Fill del Llop – Buda Musique
19 Pat Thomas and Kwashibu Area Band – Pat Thomas and Kwashibu Area Band – Strut Records
20 Amadou Balaké – In Conclusion – Stern’s Music

サイトはこちらをどうぞ。
http://www.transglobalwmc.com/charts/october-2015-chart/

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